当事務所はご依頼者様の代理人として医師とかかわる際に、以下について気をつけています。
①我々が間に入ることによって、ご依頼者様と医師との関係を壊さないこと
これは最も気をつけなければいけないことであると思います。我々が間に入ることでもし関係を壊してしまえば、それだけでご依頼者様に多大なストレスを与えることになってしまいますし、病状を悪化させてしまうことにもなりかねません。
障害年金の請求自体にも支障が生じますし、ご依頼者様にとって大きな不利益になってしまうからです。
②医師の診察の邪魔はしないこと
医師は限られた時間で治療を行いますので、我々がおしかけて行って横から口を出して治療の時間を奪ってしまったり、医師とご依頼者様のコミュニケーションの邪魔をしてしまうようであれば、むしろ同行しない方が良いといえます。これを守らないと、ご依頼者にとっても医師にとってもただ邪魔なだけの存在になってしまいます。
我々は、「貴重な診察時間に同行させていただいており、貴重な時間を割いていただいている」との意識をしっかり持つべきであると考えます。
③医師の支援に徹すること
あくまでも診断書を記載するのは医師です。ただ診断書には日常生活の状況などをよく知らないと書きづらい個所がありますので、医師の診断書作成のお手伝いとなるように詳細な聴き取りなどを行い、あくまでも「情報提供」という支援に徹するよう務めます。
したがいまして、「こう書いてください!」というようなお願いの仕方は絶対にいたしません。医師の感情を害してしまいます。
我々社会保険労務士は、ご依頼者様・医師双方にとって良い橋渡しとなるよう支援に徹する姿勢が大切であると思います。
当事務所は、上記を念頭において医師面談に同行させていただいております。
当事務所は、ご依頼者様からだけでなく医師からも信頼させる社会保険労務士になれるようしっかりとした意識づくりをして障害年金業務に取り組みたいと考えています。